TORNEX Column
トルネックスコラム

PM2.5によるアレルギー対策。咳や肌荒れに悩む方が知るべきこと

2025/09/11

PM2.5の季節、ご家族の咳や肌の不調に、心を痛めていませんか。マスクや空気清浄機など、様々な対策グッズを試しているけれど、「本当にこれで十分なのだろうか」と不安になる日もあるかと思います。
外出時の対策はもちろん大切ですが、多くの時間を過ごす家の中の空気環境こそ、見直すべき重要なポイントです。

この記事では、今すぐできる基本的な対策から、一歩進んで「家に取り込む空気そのものをきれいにする」という、室内環境づくりの新しい考え方まで、分かりやすくご紹介します。

PM2.5によるアレルギー対策

 

今日からできる。PM2.5の基本的な対策

まずは、PM2.5から身を守るために、外出時と室内でできる基本的な対策を網羅的に確認しましょう。

シーン 対策方法
外出時 高性能マスク(不織布、N95、KF94など)を正しく着用する・メガネやゴーグルで目を保護する・帰宅後は玄関前で衣類のホコリを払う
帰宅後 すぐに手洗い、うがい、洗顔をする・できればシャワーを浴びて髪の毛も洗う
室内 窓をなるべく開けず、外気の侵入を防ぐ・洗濯物は部屋干しにする・濡れた布で床や家具をこまめに拭き掃除する・空気清浄機を活用する

外出時にできること:マスクの選び方と帰宅後の習慣

PM2.5は粒子が非常に小さいため、一般的なガーゼマスクなどでは防ぎきれません。粒子の捕集効率が高い不織布マスクや、より高性能な「N95」「KF94」といった規格のマスクを、顔にしっかりフィットさせて着用することが重要です。 また、帰宅時には、衣類や髪に付着したPM2.5を室内に持ち込まないよう、玄関先でしっかり払い、すぐに手洗いやうがい、洗顔を習慣づけましょう。

室内でできること:こまめな掃除と空気清浄機の活用

室内に入り込んだPM2.5は、やがて床や家具の上に落下します。舞い上がりを防ぐため、掃除機だけでなく、濡れた布やウェットタイプのフロアモップでこまめに拭き掃除をすることが効果的です。

そして、空気清浄機は浮遊するPM2.5を捕集するのに役立ちます。ただし、空気清浄機は、あくまでも空気中に漂う粉塵に対して効果があるもので、床などに付着してしまった物質には効果がありません。そのため、拭き掃除との併用が不可欠です。
 

「置き型空気清浄機」の注意点

室内のPM2.5対策として多くの方が頼りにする空気清浄機ですが、一般的な置き型製品にはいくつか注意点があります。

多くの空気清浄機はPM2.5に有効ですが、その方式によっては微細な粒子を捕集し続ける上で課題が生じることもあります。特にPM2.5のような微粒子には、静電気の力で吸着する電子式集塵フィルタが有効とされています。

室内に置いた空気清浄機

注意点①:フィルタの目詰まりによる性能の低下

一般的な濾過式のフィルタは、PM2.5のような非常に細かい粒子を捕集し続けると、フィルタの網目が詰まりやすくなります。目詰まりが起きると空気の通りが悪くなり、集塵性能が低下してしまう可能性があります。高い性能を維持するには、定期的なフィルタの手入れや交換が欠かせません。

注意点②:空気清浄機を置いていない部屋は無防備

リビングに高性能な空気清浄機を一台設置しても、その効果が及ぶのはその部屋だけです。寝室や子供部屋など、空気清浄機がない空間は、依然としてPM2.5の脅威に対して無防備な状態のままになってしまいます。
 

家の「空気の入り口」をきれいにする考え方

マスクや空気清浄機といった個別のグッズで対策するだけでなく、家全体のシステムとしてPM2.5に対応するという、より根本的なアプローチがあります。

見過ごしがちな盲点:換気の給気口から入ってくるPM2.5

シックハウス対策として、多くの住宅には24時間換気システムが設置されています。これは室内の空気を新鮮に保つために不可欠な設備ですが、同時に、外の空気を常に取り込んでいるということ。つまり、換気システムの給気口が、知らず知らずのうちにPM2.5の侵入経路になっている可能性があるのです。

換気システムの給気口に高性能フィルタを取り付ける

その課題を解決するのが、換気システムの「空気の入り口」である給気部分に、高性能な空気清浄フィルタを設置するという方法です。これにより、家の中に入ってくる前の段階で、PM2.5などの汚染物質をブロックします。
 

換気システムで、家全体の空気をPM2.5から守る方法

この新しい対策を実現するのが、「ビルトイン型のトルネックス空気清浄フィルタ」です。導入することで、これまでの悩みを根本から解決できます。

ビルトイン空気清浄機

家のすみずみまで、きれいな空気で満たす

このシステムは、家の換気経路そのものを利用するため、1台設置するだけで家全体の空気を均一に清浄します。リビング、寝室、子供部屋など、各部屋に機器を置く必要がなくなり、どこにいても清浄された空気に包まれる安心感が得られます。

フィルタが目詰まりせず、高い除去性能が長持ちする

採用されている「電子式集塵フィルタ」は、電子の力で汚染物質を吸着する方式です。物理的に濾し取る一般的なフィルタと比べて目詰まりによる性能劣化が起きにくいため、PM2.5のような微粒子に対しても、長期間にわたって高い除去性能を維持します。

電子式集塵フィルタ集塵の仕組み

洗浄して繰り返し使えるから、経済的で手間も少ない

フィルタは交換が不要で、3ヶ月から半年に一度の簡単な洗浄で繰り返し使用できます。これにより、フィルタ交換にかかるランニングコストと、定期的なメンテナンスの手間を大幅に削減できる点も大きなメリットです。
 

PM2.5によるアレルギー対策として

ご家族のアレルギー症状に悩む方にとって、このシステムはさらに大きな価値を提供します。

PM2.5だけでなく、アレルギーの原因となるカビやウイルスにも

トルネックスの電子式集塵フィルタは、一般的な高性能フィルタであるHEPAフィルタと同等の集塵効率を誇ります。そのため、PM2.5だけでなく、アレルギーの主な原因となる花粉、カビの胞子、ウイルスが付着した飛沫など、様々なアレルゲンをまとめて除去する効果が、第三者機関によっても証明されています。
 

まとめ:PM2.5対策は、暮らしの仕組みで考える時代へ

PM2.5から家族の健康を守るため、マスクや置き型空気清浄機などのグッズは有効な対策です。しかし、それだけでは防ぎきれない不安や、生活上のストレスが残るのも事実です。

より確実な安心と快適な暮らしを求めるなら、家に取り込む「空気の入り口」から見直すこと。つまり、暮らしの「仕組み」として対策を考えることが重要です。

「ビルトイン型のトルネックス空気清浄フィルタ」は、24時間365日、意識することなく家全体の空気をクリーンに保ちます。PM2.5の脅威から解放された、本当に安心できる住環境を、ご家族のために実現しませんか。

 


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