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トルネックスコラム
【PM2.5はいつまで?】季節・地域ごとの特徴と、もう悩まないための対策法
2025/09/11
「今日のPM2.5は多いだろうか」「この咳は、もしかして…」 そんなふうに、目に見えない大気の汚れに、不安やストレスを感じる日が増えていませんか。「一体いつまでこの状況が続くのか」と、うんざりした気持ちになっている方も多いかもしれません。
この記事では、PM2.5が特に多い時期や季節ごとの特徴を解説するとともに、日々の飛散情報に振り回されることなく、年間を通して安心して過ごすための、新しい対策の考え方をご紹介します。
PM2.5の飛散はいつまで?季節・地域ごとの傾向
「PM2.5の飛散はいつまで続くのか?」という疑問に対する最も重要な答えは、「PM2.5は一年中飛散しており、特定の季節に終わるものではない」ということです。ただし、濃度が高くなりやすい時期には明確な傾向があります。
季 節 | 飛散量の傾向 | 主な要因 |
---|---|---|
春(3月~5月) | 一年で最も多い | 黄砂と共に大陸から飛来、移動性高気圧の影響 |
夏(6月~8月) | 比較的少ない | 雨で洗い流される、上昇気流で拡散しやすい |
秋(10月~11月) | 再び多くなる傾向 | 大気の停滞、大陸からの影響 |
冬(12月~2月) | やや少ない | 北風が強く吹き、飛来しにくい日が多い |
近年では、気候変動の影響もあり、かつては西日本が中心だった黄砂やPM2.5の飛散が、日本全国で観測されることが増えています。
特に注意したい時期は春(3月~5月)
春は、中国大陸の砂漠地帯から「黄砂」が飛来しやすい季節です。PM2.5は、この黄砂の粒子に付着して一緒に運ばれてくることが多く、一年で最も濃度が高まる傾向にあります。花粉の飛散時期とも重なるため、アレルギー症状を持つ方は特に注意が必要です。
秋(10月~11月)にも、濃度が上がる日がある
秋は、移動性高気圧に覆われて大気が停滞しやすく、汚染物質が溜まりやすい条件が揃うことがあります。そのため、大陸から流れてきたPM2.5の濃度が上がりやすくなります。
PM2.5は特定の季節で「終わる」訳ではない
夏や冬は比較的濃度が低い傾向にありますが、国内の発生源(工場のばい煙や自動車の排気ガスなど)からの排出は続いているため、PM2.-jp-5がゼロになるわけではありません。年間を通した対策の意識を持つことが大切です。
今日の飛散状況を知りたい時は?情報確認の方法
リアルタイムの状況や今後の予測を知るためには、信頼できる情報源を活用するのがおすすめです。
環境省のウェブサイト「そらまめ君」
国(環境省)が運営する大気汚染物質広域監視システムです。日本全国の測定局のデータを、地図上やグラフでリアルタイムに確認することができます。
日本気象協会の「tenki.jp」
天気予報でおなじみのサイトですが、PM2.5の分布予測も非常に分かりやすく提供されています。数日先までの予測が地図上で色分けされて表示されるため、直感的に状況を把握できます。
一般的なPM2.5対策グッズとその手間
通年の対策が必要となると、日々の対策を続けることの負担も考えなければなりません。
対策グッズ①:外出時のマスクやメガネ
PM2.5対策としてマスクは有効ですが、息苦しさや夏の暑さ、肌荒れといった不快感を伴うこともあります。毎日着けたり外したりする手間や、メガネが曇るといった小さなストレスも、一年中となると大きな負担に感じられます。
対策グッズ②:室内での置き型空気清浄機
室内の対策として非常に有効ですが、効果が及ぶのは基本的に設置した部屋だけです。家全体をカバーするには複数台が必要になり、コストがかさみます。また、性能を維持するためには、定期的なフィルタの掃除や数年ごとの交換が不可欠で、その手間と費用も継続的に発生します。
「いつまで」と気にしない暮らし。家の仕組みで空気を守る
毎日の飛散情報をチェックし、その都度グッズで対応する…そんな「後追い」の対策から、家の仕組みとして常に対策する「先回り」の考え方へ。
空気の入り口に、高性能な空気清浄フィルタを取り付ける
その答えが、「ビルトイン型のトルネックス空気清浄フィルタ」です。これは、家の24時間換気システムが外の空気を取り込む一番最初の部分(給気口)に、高性能な空気清浄フィルタを設置する方法です。PM2.5を含んだ汚れた空気が、家の中に入る前にブロックされます。
PM2.5の飛散に振り回されなくなる方法
この「家の空気の入り口で対策する」という方法が、なぜ「いつまで?」という悩みから私たちを解放してくれるのでしょうか。
①24時間365日、自動で家中の空気をきれいに保てる
換気システムと連動して24時間働き続けるため、私たちが意識しなくても、家の中は常に清浄な空気が循環します。「今日のPM2.5は多いから空気清浄機を強めよう」といった都度の対応や、対策のし忘れがなくなります。
②高い除去性能が長持ちし、確かな安心が続く
採用されている電子式集塵フィルタは、静電気の力でPM2.5を吸着します。一般的な濾過式のフィルタと比べて目詰まりによる性能劣化が起きにくいため、長期間にわたって高い除去性能を維持します。その集塵効率は、一般的な高性能フィルタであるHEPAフィルタと同等です。
③フィルタ交換が不要で、対策を続ける手間から解放される
フィルタは洗浄して繰り返し使用できるため、コストがかかりません。「フィルタの在庫はあったかな」「いつ交換したかな」といった、対策を続ける上での心理的・物理的な負担から解放されます。
まとめ
「PM2.5はいつまで続くのか?」という問いへの現時点での答えは、残念ながら「当面の間、私たちはこの問題と共存していく必要がある」というものです。
だからこそ、日々の飛散情報に一喜一憂し、その都度対策に追われる生活から、一歩進んでみませんか。
家の仕組みとして空気清浄を取り入れることで、PM2.5の飛散を意識することなく、いつでも安心して深呼吸できます。新しい暮らしにぜひ「ビルトイン型のトルネックス空気清浄フィルタ」を検討してみてください。
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