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トルネックスコラム
空気清浄機の捨て方|粗大ゴミ?寿命・費用を抑える方法も解説
2025/09/29
「空気清浄機を処分したいけど捨て方がわからない…粗大ゴミ?」「費用はいくらかかる?」という方に向け、具体的な捨て方や、買い替えのタイミング、費用を抑える方法を解説します。
不用品回収業者に依頼する際の注意点や、小型家電リサイクル法についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
空気清浄機の捨て方
空気清浄機を処分する方法は、主に4つあり、それぞれの方法にメリット・デメリットがあります。次の項目から、捨て方ごとに見る特徴や注意点などを見ていきましょう。
粗大ゴミ・燃えるゴミなどとして自治体で処分する
空気清浄機を自治体のルールに従って処分する方法です。多くの自治体では、粗大ゴミとして扱われることが多いですが、サイズによっては燃えるゴミとして処分できる場合もあります。
粗大ゴミとして処分する場合
項目 | 詳細 |
---|---|
メリット | 比較的安価に処分できる場合が多いです。 |
デメリット | 事前の申し込みや、指定の収集場所への持ち込みが必要な場合があり、収集までに時間がかかることもあります。 |
燃えるゴミ(普通ゴミ)として処分する場合
項目 | 詳細 |
---|---|
メリット | 手続きが簡単で、すぐに処分できます。 |
デメリット | 処分できるサイズや種類が限られます。 |
粗大ゴミとして空気清浄機を捨てる場合、自治体によって粗大ゴミの定義や手数料、申し込み方法などが異なる点にご注意ください。
燃えるゴミとして空気清浄機を処分する場合、本体が指定のごみ袋に入るサイズであることや、分解して処分しても良いかなど、お住まいの自治体のルールを事前に確認しておきましょう。
家電量販店などで引き取ってもらう
購入した家電量販店や、近隣の家電量販店、ホームセンターなどで引き取りサービスを利用して空気清浄機を捨てる方法もあります。
項目 | 詳細 |
---|---|
メリット | 手間がかからず、新しい製品を購入するついでに処分できることが多いです。 |
デメリット | 引き取り手数料がかかる場合があり、また店舗によっては引き取り対象外の製品もあります。 |
目安料金 | 一般的に数百円から数千円程度。店舗や製品のサイズによって異なります。 |
家電量販店などで空気清浄機を引き取ってもらう場合、事前に店舗へ問い合わせて、引き取りの可否、料金、手続き方法を確認しておきましょう。
リサイクルショップやフリマアプリで売る
まだ使用できる状態の空気清浄機であれば、リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリに出品したりして売却する方法もあります。
項目 | 詳細 |
---|---|
メリット | 処分費用がかからないうえ、収入を得られる可能性があります。 |
デメリット | 必ず売れるとは限りません。 買い手が見つかるまでに時間がかかる場合があります。フリマアプリの場合、梱包や発送の手間がかかります。手数料や配送料がかかることがあります。 |
高く売れやすいケース | 比較的新しいモデル 人気メーカーの製品 リモコンや説明書などの付属品が揃っている 目立つ傷や汚れがない。 |
空気清浄機をリサイクルショップやフリマアプリで売る場合、出品前に本体の清掃と動作確認をしましょう。 送料込みにするか着払いにするかなども事前に検討することをおすすめします。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで引き取りに来てもらえるため、手間なく処分できます。
項目 | 詳細 |
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メリット | 忙しい方や、重いものを自分で運びたくない場合に便利です。 他の不用品もまとめて回収してもらえる場合があります。 |
デメリット | 他の方法に比べて費用が高くなる傾向があります。 悪質な業者も存在するため、慎重に選ぶ必要があります。 |
不用品回収業者に空気清浄機の処分を依頼する場合、料金体系を確認し、見積もりを取りましょう。「無料回収」と謳う業者に後から高額請求されるケースがあるためです。
あわせて「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ているかどうかの確認や、 口コミ・評判の確認もするとよいでしょう。
空気清浄機を捨てる際におさえておきたいポイント
空気清浄機を処分する際には、いくつか知っておくべきポイントがあります。これらを押さえておくことで、スムーズかつ適切に処分を進めることができます。
空気清浄機は小型家電リサイクル法の対象
空気清浄機は、一般的に「小型家電リサイクル法」の対象となります。この法律は、使用済み小型家電に含まれる金属などの有用な資源をリサイクルすることを目的としています。
「小型家電リサイクル法」とは、家庭で不要になった小型家電を資源として再利用するための法律です。携帯電話、ゲーム機、デジタルカメラ、そして空気清浄機など、対象となる品目は多岐にわたります。この取り組みにより、貴重な金属資源の有効活用や廃棄物の削減が促進されています。
具体的な回収方法としては、自治体の公共施設やスーパー、家電量販店などに設置された回収ボックスへの投函が一般的です。自治体によっては、粗大ゴミとは別に小型家電の回収日を設けている場合もありますので、お住まいの地域のルールをご確認ください。
フロンガスが含まれた空気清浄機は捨てられないことがある
製品によっては、冷媒としてフロンガスが使用されている場合があります。フロンガスはオゾン層破壊や地球温暖化の原因となるため、その処分には特別な規制が設けられています。
項目 | 詳細 |
---|---|
処分時の注意点 | フロンガスを使用している製品は、自治体の一般ごみとして処分できない場合があります。「フロン排出抑制法」などの関係法令に基づき、専門的な処理が必要です。 |
確認方法 | 製品本体のラベルや取扱説明書で、フロンガス使用の有無を確認してください。記載がない場合は、メーカーや販売店に問い合わせるのが確実です。 |
処分先については、製品を購入した販売店に相談したり、専門業者に依頼したりする方法があります。まだ使える製品であれば、専門の買取業者に相談してみるのもよいでしょう。
空気清浄機の寿命・買い替えのタイミング
空気清浄機を長く使い続けるためには、寿命や買い替えのタイミングを知っておくことが大切です。
概要 | 詳細 |
---|---|
法律上の寿命 | 製造から6年が「法定耐用年数」とされています。 |
実用的な寿命 | 一般的に約10年が目安とされていますが、使用頻度や手入れの状況で変わります。 |
買い替えのサイン | 異音・異臭の発生や性能の低下を感じた際は、買い替えを検討するタイミングです。 |
各メーカーが取扱説明書等に記載しているフィルタの交換時期を過ぎると性能が落ち、カビや菌が繁殖する可能性があります。新しい機能や、より高性能なモデルに魅力を感じたときも買い替えの良い機会といえるでしょう。
処分後の買い替えにおすすめの空気清浄機はトルネックス
空気清浄機を処分した後、新しく空気清浄機を購入する場合、トルネックスのビルトイン空気清浄機を検討しましょう。トルネックスのビルトイン空気清浄機は、業務用分野で長年培ってきた高い空気清浄技術を家庭用に展開しており、家全体の空気を快適に保ちたい方におすすめです。
目詰まりしにくいフィルタは水洗いで繰り返し利用できるため、交換の手間やコストを削減できるうえ、ファンの消費電力を抑えられるため、省エネにも繋がります。天井や壁裏などに埋め込めるので、「部屋を広く使える」「コードでつまづくなどの危険がない」などの点もビルトイン空気清浄機の魅力です。トルネックスのビルトイン空気清浄機については、こちらのページで詳細をご覧ください。
まとめ
空気清浄機の処分方法は粗大ゴミ、家電量販店での引き取り、リサイクルショップやフリマアプリでの売却、不用品回収業者への依頼などがあります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自身の状況に合った方法で捨てましょう。
新しい空気清浄機への買い替えを考える場合、業務用で培われた高い空気清浄技術を持つトルネックスのビルトイン空気清浄機がおすすめです。洗って繰り返し使える電子式集じんフィルタや、天井や壁裏などに埋め込めて部屋を広く使えるなどの魅力があるので、ぜひこちらのページで詳細をご覧ください。
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
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